開幕直前!担当プロデューサーが語る観劇前に知っておきたい見どころ~あなたも虜になる⁉セトウツミの会話劇~
こんにちは!梅田芸術劇場公式note編集部です。
来週5/27(土)に開幕を迎える舞台『セトウツミ』。
先日は作品の概要やあらすじ・キャスト等をご紹介しました。
今回は、担当プロデューサーに作品の見どころを直接聞いてみました。
公演の企画から制作・マネジメントまで行っており作品と深く関わる、そんなプロデューサーの視点から、見どころを3つに絞って語ってもらいました。
舞台『セトウツミ』ならではの世界観を楽しむために、
ぜひ作品を観る前にご覧いただけたら嬉しいです。
ポイントその① 巧みな会話劇
なんといってもセトウツミの見どころは
“巧みな会話劇”です。
クールな内海想(牧島 輝さん)と、ちょっぴり天然な瀬戸小吉(有澤樟太郎さん)が繰り出す
高校生らしくて、一見くだらないと思ってしまう関西弁の日常会話には、
実は様々な仕掛けがあり、見事な会話劇として成立しています。
「あぁ…こんなセンスある会話ができる高校生になりたかった」
稽古場にいて何度思ったことでしょう。
気づいたらあなたも『セトウツミ』の会話の虜になっているはず。
巧みな会話劇をどうぞお楽しみに。
ポイントその② 主演2人のコンビネーション
舞台『セトウツミ』は、公私ともに親交が深い牧島さんと有澤さんの発案で生まれました。
普段の会話の雰囲気からして、すでに“セトウツミ”なお二人ですが、稽古中も息ピッタリ。
セリフが多い中で、抜群のコンビネーションで会話劇を盛り上げます。
(普段の稽古の様子は公演公式Twitterでもアップしています!)
“セリフのかけあい” “間” “目線” “動き” “息づかい”
瀬戸と内海のコンビネーションが作品の肝といっても過言ではない今作。
舞台の真骨頂であるライブ感をぜひ体感してください。
ポイントその③ 個性あふれる登場人物
ここまでのお話からすると、
“『セトウツミ』は瀬戸と内海の2人の物語なんですね!”
…とお思いのあなた、ちょっと待ってください!!✋
2人の会話に拍車をかける、個性あふれる他の登場人物たちも、見どころの一つなのです。
クラスのマドンナ、樫村一期
賢い乙女、ハツ美
髪型センター分け、田中真二
バルーンアーティスト、バルーンさん
物語のキーマン内海の姉、内海優
などなど…
それぞれ個性的で、愛すべきキャラクターたちが、
瀬戸と内海の会話に絡んできます。
主演2人の暇つぶしに“ドラマ”が生まれるのは
彼ら彼女たちの存在があってこそ。
個性あふれる登場人物もどうぞお楽しみに。
以上、舞台『セトウツミ』の世界を彩る3つの見どころでした!
最後に
稽古場にいると
"聞き逃したくない!" "見逃したくない!!"
というシーンの連続で、他の業務がなかなか進みません。(笑)
演劇の神様もあのシーンには吹き出して笑うと思います。
でも、実は2人の会話には秘密があって…
あー!ここまでです!!
あとはお客様ご自身で舞台『セトウツミ』を体感してください。
(もちろん配信でも充分魅力は伝わるのでご安心を!)
稽古場でここまで感じるわけですから、
劇場に入ってお客様がいらっしゃると、どこまでパワーアップしていくのか私も楽しみです。
放課後の夕暮れ時のノスタルジー。
2人の会話の秘密とは…?
今しか見ることのできない
“高校生の暇つぶし“をどうぞお見逃しなく。
公演公式サイトはこちら🎈