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担当プロデューサーが語る!ミュージカル『ファントム』の見どころ ~城田 優さん三刀流の挑戦!進化し続ける『ファントム』~

こんにちは!梅田芸術劇場公式note編集部です。

今週開幕するミュージカル『ファントム』、これまで作品やグッズ紹介をさせていただきましたが、
今回は担当プロデューサーに直接見どころをインタビューしました🎤

演出家としての城田 優さんや他キャストの皆さんの稽古場の様子など、現場の雰囲気が伝わってくるお話です。
ぜひ観劇前に、見どころをチェックしていただけたら嬉しいです。

過去記事はこちらからご覧ください👇




前回2019年の公演では、演出と主演ファントム(エリック)役の二刀流に挑戦された城田 優さんですが、今回はなんと三刀流です。
演出、主演に加えて、ファントムの恋敵となるシャンドン伯爵役にも挑戦します。

今回、城田さんは主演が3度目となり、そして演出も2回目となることから、
この作品を深く理解され、そのイメージを他のスタッフやキャストの皆さんとしっかり共有されており、更なる高みを目指していらっしゃいます。
今回は、その更なる進化を遂げた舞台になりそうです。

稽古場は城田さんを中心にとても明るく賑やかです。
城田さんが1人1人にアドバイスをしたり、話しかけていたりする姿を見ると、城田さんのカンパニー全体への愛が感じられます。

その中でも一番こだわっていると思うのは、お芝居です。全キャストの一挙一動を見逃さず、全ての役が生きる演出を心がけていらっしゃいます。

キャストの皆さんは、城田さんからのノート(稽古終わりに演出家がキャスト全員にコメントを伝えること)を聞くと、さらにモチベーションがアップし、それぞれの考えやアイデアを飛び交わせ、

それを城田さんが受け止め、次の日に試してみて、みんなで決める。そんなクリエイティブな稽古場を城田さんが作り出しています。

また、城田さんがキャストの皆さんに話していた言葉の中で、「『ごめんなさい』ではなく『ありがとう、OK!』を使っていこう!」というのが印象的でした。

そんな風に、1人1人が恐れずにどんどんチャレンジしていこうというポジティブな空気が稽古場に溢れているのを感じます

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そしてこの作品を何度も経験されているからこその、繊細な音楽演出も秀逸です。
音楽監督の方とも以心伝心で、転換時の音楽を修正したり、メインナンバーのイントロをよりシンプルにすることで歌とお芝居をより強くリンクさせたりと、細部に至るまで緻密な演出が光ります。

また城田さん以外の方たちも、
大野拓朗さんは城田さんのシャンドンに勝るとも劣らない輝きを放たれています。
三刀流の城田さんと大野さんのシャンドンの華やかさ対決も見どころです。

そして初演からまさに“魂で演じる”エリック役の加藤和樹さんは、さらに深く役どころを追求されたうえで、
城田さんの演出を心から信頼されている、まさにバディ的存在です。

城田さんがシャンドン伯爵にも挑戦することで、主演のファントム役の加藤さんとは「ロミオ&ジュリエット」以来の10年ぶりの共演となります。

クリスティーヌをめぐって、ファントムとシャンドン伯爵が対峙するシーンは、目が離せない見どころになるのではないでしょうか。

そして公演期間中は劇場内がまるでパリのオペラ座に大変身します。
ホール内だけではなく、劇場に入った瞬間からあなたを『ファントム』の世界へいざないます。

もしかしたらパリの住民やオペラ座の人たちも客席に飛び出してくるかもしれません。
そう。客席に座っているあなたも物語の一部になっているのです。

きっと公演が始まる前からワクワクするはず。
ぜひオペラ座に変身した劇場でミュージカル『ファントム』を体感してくださいね。

今回話を聞いた人…石田朋也
生のエンタメに興味があり入社。
「健全なる精神は健全なる『腸』に宿る」をモットーに、毎日ヤクルト1000を飲んでいる。

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