こんにちは!梅田芸術劇場公式note編集部です。
梅田芸術劇場とメニエール劇場の共同制作ミュージカル『Pacific Overtures(邦題:太平洋序曲)』英国キャスト版が、ロンドンのメニエール・チョコレート・ファクトリー劇場で開幕しました!
2024年2月24日までの上演です。
今回は英国公演の様子を舞台写真と併せてお届けします!
この英国公演に香山弥左衛門役で出演をしている大野拓朗さんのインタビュー、『太平洋序曲』のあらすじ・見どころなどは過去記事で紹介していますので、こちらもご覧ください👇
11月下旬にプレビュー初日が開いてから連日、上演するハードルが非常に高いと言われているこのソンドハイム作品を一目見ようと、客席は満席に。
メニエール劇場の空間は、ステージと客席の距離が近く、役者の呼吸を肌で感じられる、また役者も観客の反応をダイレクトに受け取れる、贅沢な空間となっています。
現地の観客の熱気はとても高く、また、日本公演とは異なる箇所で笑いが起きていたそうです。
現地メディアによる批評も高評価で、英国カンパニーにとって非常に嬉しい内容でした。その一部をご紹介します。
ここからは、英国公演の舞台写真をお届けします♪
日本公演をご覧いただいた方にとっては、見覚えのあるシーンが多いのではないでしょうか?
実は今回の英国公演の衣裳は、全て日本公演で使われた衣裳が使用されています。
前田文子さんがデザインされた、こだわりが沢山詰まった衣裳を全て日本から英国に輸送。英国キャストそれぞれの体型に合うように、全衣裳がサイズ直しされました。
そして将軍が乗る駕篭など、日本公演で使用した舞台道具もそのまま使われています!
3月に日本で開幕されて以来、東京の日生劇場、そして大阪の梅田芸術劇場メインホールの舞台で命を吹き込まれた衣裳・道具たちが、今度ははるばるロンドンの舞台で躍動している様子を、写真でお楽しみいただけたら嬉しいです。
『Pacific Overtures』英国公演はメニエール劇場で2024年2月24日まで上演しております。
日本公演からのバトンを受け継いだ英国公演が、ロンドンで多くのお客さまにお楽しみいただけたら嬉しいです。ぜひロンドンを訪れた際にはご覧ください!